海ゴミがアートに!? スポーツゴミ拾いで集めたゴミから作る SDGs アート展を開催

(プレスリリース)

「SDGs は楽しくなきゃ続かない!」をモットーに、2020 年 11 ⽉ 3 ⽇に藤沢市⽚瀬東浜で⾏われたスポーツゴミ拾い「スポ GOMI ⼤会」。約 150 名の参加者が集めたゴミや漁具などの廃材で作る SDGs アート展「Co-Exist Co-Create」が 3 ⽉ 1 ⽇より藤沢市役所にて開催されます。


【我慢ではない、楽しくできる SDGs を提案】

コロナ禍で私たちは今まで意識することがなかった環境や社会課題に直⾯しました。また、私たちの健康がそうした社会課題と繋がっていることを認識し、誰もが当事者であり、世界が 1 つの⽬標に向かって動くことの⼤切さに気づいた出来事とも⾔えます。

サスティナビリティに関する意識変化が⼀気に加速し、個⼈の⽣活でも企業活動においても急速にその機運が⾼まっています。

そうした中、持続可能な社会のためには、何かを我慢したり、制限するような環境活動も多くみられます。

しかしながら、私たちはより良い未来のためには、何かを我慢するのではなく「誰でもできる、楽しくできる、みんなでできる SDGs アクション」が必要だと考えました。

そこで、スポーツとアートを切り⼝にした SDGs アクションとして、今回 SDGs アート展

「Co-Exist Co-Create」を開催することにしました。

【スポーツとアートを切り⼝にした SDGs アクション】

アート作品の材料は全てゴミ。スポ GOMI ⼤会で参加者が集めたものや、江の島や⼩坪で実際に使われていた漁具やヨットの廃材を使った作品は、海の環境問題を私たちに問いかけます。

アート制作には福岡を拠点に活動する Paint Creator minami が参加。アクリル画をメインにイラストや⽴体作品などを製作し、環境問題をアートで伝えるプロジェクト「ORINASU スクラップでビルド」に取り組む新進気鋭のアーティストです。

今回のために制作されたアート作品は2点。

1点は藤沢市江の島が東京オリンピック・パラリンピックのセーリング競技会場になっていることから、ヨットにちなんだ作品。こちらはスポ GOMI ⼤会の参加者が「アートゴミ」として選び、名前を書いた材料で作られた作品です。


もう1点は「かながわプラごみゼロ宣⾔」のモチーフであるクジラにちなんだ作品。こちらは、江の島名物のシラスやタコの漁で使⽤した漁具や、ヨットの廃材で作られた作品です。

〈開催概要〉

・開催⽇時 :2021 年 3 ⽉ 1 ⽇(⽉)〜3 ⽉ 25 ⽇(⽊)16:00

(開催時間は藤沢市役所の開館時間と同じです)

・展⽰場所 :藤沢市役所 1階プロムナード

・参加費 :無料

・主 催 :SDGs17Club、株式会社 WATASU

・協 ⼒ :神奈川県、藤沢市

・後 援 :ジャパン SDGs アクション推進協議会


【SDGs17Club(SDGs セブンティーン・クラブ)とは】

SDGs17Club は 2020 年 3 ⽉、主に事業を⾏う法⼈・個⼈によって組織された SDGs 実践者のコミュニティです。(2021 年 2 ⽉現在の会員数は 400 名超)

これまでに SDGs の実例を取り上げたオンラインサロンを 20 回開催。イタリアとの中継オンラインサロンや、国内では地⽅創⽣をテーマに現地視察や SDGs ビジネスの⽀援も⾏っています。

【Paint Creator minami】

福岡県出⾝。設計の道に進み、主にマンションなどのハコ作りに携わる。設計⼠と両⽴しながら、2014 年単⾝ニューヨークに渡り個展を開催。その後もヨーロッパや国内でも製作と発表を続け 2017 年より地元福岡にアトリエを構える。福岡を拠点にアクリル画をメインにイラストや⽴体作品などを製作し、環境問題をアート作品で伝えるプロジェクト「ORINASU スクラップでビルド」に取り組んでいる。



取材依頼・お問い合わせ先

私どもではマスコミの⽅のご取材を随時お受けしております。本件に関する詳細情報をご希望の場合は、ぜひお問い合わせください。

SDGs17Club 主宰、Co-Exist Co-Create 実⾏委員⻑

⾼塚 苑美(たかつか そのみ)

TEL :090-7683-9472

メール: sonomi@global-sales.jp